道央編

サラブレットたちのふるさと 日高地区を回る

金沢には中央競馬がない

森林公園緑のふるさと「温泉の森」キャンプ場(キャンプ2泊目)

この日より雨が降り始め辛いキャンプ生活が始まる。

この撮影直前、怪しげな人物からコーヒールンバなる飲み物を貰う。

貰えるものは何でも遠慮なく戴く。

そして、時にはひどい目に遭う。

 

平取牧場

98年11月1日「第118回 天皇賞秋」 1番人気 1枠1番サイレンススズカ

このレースは毎回魔物が棲んでるといわれ、1番人気の馬が11連敗中。
「なに サイレンススズカなら大丈夫」 私はいつものようにサイレンススズカから流しで馬券を購入。
TVに映るサイレンススズカはいつものように落ち着いた様子で「これならいける」と確信した。
そして馬場入場、今回のパートナーも天才騎手 武豊 
馬場にサイレンススズカの姿が現れると場内から大きな拍手。
「今日も任せといて・・・」と言わんばかりの堂々たる姿で観客の前を過ぎていく。
しかし、それが最後の姿となった。

返し馬が終わりしばらくして集合の合図。「さあ出走だ!」
1枠1番に陣取ったサイレンススズカ 他11頭も枠入り完了。

「ゲートオープン!」

いつものように快調にどんどんスピードを上げていく。
気が付けば2番手の馬に6馬身から7馬身の差がついている。
1000メートル通過タイムが57秒4 これはかなり速いペース。 大丈夫かサイレンススズカ。

大けやきの木を過ぎた時、それは起こった。

一瞬、前ノメリになったかと思うとそのまま失速。
かなり後方にいた馬群にも追いつかれ遂には置き去られてしまった。
彼の脚がそこで止まった。武が降り彼を気遣う様子が伺える。
そのうち、馬運車が到着 それが彼の姿最後となり再びファンの前に姿を現わす事はなかった。

サイレンススズカが発傷した左前脚の故障は「左手根骨粉砕骨折」と診断され、
回復の見込みがない為レース後、安楽死処分となった。

私が一番愛した馬 サイレンススズカ 
最強最速馬 サイレンススズカ
君のレースを見ている時が一番楽しかった。
ありがとう そして おつかれさま

by 
I LOVE SUZUKA

 

 

旅は道東編へと続く

 

道央編その2

奥入瀬編 道南編 道北編 その2 道東編

 

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